敷戸サッカースポーツ少年団 おにぎりなど4品を調理

大学生に教わりながら調理する児童

 大分市の敷戸サッカースポーツ少年団(五所睦雄代表)と別府大学食物栄養科学部食物栄養学科は「小学生サッカーチームを対象とした調理実習」を20日午前10時、同学科1階調理実習室で行われた。児童16人が参加した。
 管理栄養士になる学生が、自分の持っている知識を小学生に分かりやすく噛み砕いて伝える経験をさせる。同時に、キッズ年代を対象としたサッカーを含む身体活動の指導にあたる指導者を育成する。児童は食の大切さを学び、好き嫌いせずに食べる努力をすることが目的。
 実習前に、児童の身長、体重、骨密度などを測定し、自分の体の特徴を知った。
 次いで調理実習では、児童は慣れない包丁を使い一生懸命に食材を切っていた。途中、学生が指導し、ジャガイモやウインナーなどを切った。また、具財などをフライパンで炒めた。
 メニューはサッカー関係の名前がついており、「おにぎり(じゃこねぎなっとう、チーズおかか、ツナマヨポパイ)」「がんばれ!!トリニータ(ら)炒め」「やさいもぐもぐスープ」「ミルカル寒天」の4品を、みんなで一生懸命作ったからか、苦手なものがあっても残さず食べた。また「ほねつよスイートポテト」は、お土産に持って帰った。

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