小さな親切運動運動本部(鈴木恒夫会長、東京都)は、別府市亀川四の湯町二区老人クラブ・白寿クラブ「輪」(野村幸雄会長)に対して、実行章を授与。贈呈式を1日午後1時半から、同町公民館で行った。
実行章は、小さな親切をしていると感じたり、見聞きした人が推薦をして贈っているもの。白寿クラブ「輪」は、社会の一員として関わりを保ちながら、社会貢献をしたいと平成25年から古切手の収集を続けており、毎年、別府市社会福祉協議会を通じて寄付をしていることが評価された。
推薦をした長野秀和長田観光社代表が理由を説明し、自身が集めた古切手約200枚を「一緒に使ってください」と贈呈した。
運動大分県本部の浦松傳副会長が表彰状を野村会長に手渡して「小さな運動を実行されていて、素晴らしい。皆さんの日頃の実行している活動から成り立っていく。ありがとうございます」とあいさつ。
野村会長は「多くの人の善意で収集を続けることが出来ています。会員も喜ぶと思います。身の丈に合った取り組みをしようと続けています。今後も出来るだけやっていきたい」とお礼を述べた。