山野草・盆栽クラブの山野草展

実物(みもの)などが並ぶ「秋の山野草展」

 別府山野草・盆栽クラブ(園一容司会長)は「秋の山野草展示会」(今日新聞社など後援)を12日午前9時半から、市社会福祉会館で開催している。13日は午前9時半から午後4時まで。
 会員31人がカリン、ロウヤガキなどの実物やフジバカマ、ハギ、キクの花を使った約300点を展示している。
 会員は、今夏の暑さに負けないよう、風が吹いて土が乾ききらないよう1日に3回水やりをしたり、これまで以上に管理して育てたという。
 園会長は「展示会出品時に一番良い状態になるように、会員が手塩にかけて育てたいろんな種類の草花を見てほしい」と話している。
 プロの腕前を持つ会員たちが、無料で山野草の育て方や手入れを指導する。
 2日間とも先着100人に山野草を無料配布している。

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