３年連続で別府合宿実施

　実質的なラグビー日本代表であるヒト・コミュニケーションズ　サンウルブズを運営するジャパンエスアール（渡瀬裕司ＣＥＯ、東京都）は、スーパーラグビー２０２０シーズン開幕に向け、来年１月に３回目となる別府合宿を行うことを発表した。
　別府での合宿は、来年１月１１日から１８日までで、メンバーはまだ決まっていない。例年通り、実相寺多目的グラウンドで実施することにしている。
　長野恭紘別府市長は「世界最高峰のラグビーリーグに日本から参戦するサンウルブズが、ラグビーワールドカップ２０１９日本大会で大いに盛り上がった本市でキャンプをしてくれることを光栄に思います。大分県やラグビー協会と一緒に万全の体制でサポートしたいと思います。キャンプ中は、練習の公開や市民との交流を要望していきたい」。
　西謙二別府市ラグビーフットボール協会長も「２０１８年シーズンにサンウルブズの別府キャンプを開催してもらい、その時から別府市内におけるラグビー機運を向上させることが出来た。２０２０年シーズンも別府をキャンプ会場に選んでもらい、大変うれしく、心から感謝する。開幕に向けて最高のパフォーマンスで闘ってもらえるように万全の協力体制で迎えたい」とそれぞれコメントした。