別府法人会青年部会(尾林大生部会長)と女性部会(安部直美部会長)主催の「第28回小学生・税のウルトラクイズ大会」が16日午前10時半、トキハ別府店の正面玄関入口で開催され、児童60人が参加した。クイズ作成は、別府税務署が協力している。
昭和49年から始まった「税を考える週間」(11~17日)内に実施し、子どもたちにクイズに興じる楽しさの中で、税に対する知識や関心を持ってもらうことが目的。
尾林部会長が「税金の使い方や納め方を、しっかりと学んでください。最後まで、一生懸命考えて頑張って下さい」とあいさつし、大会がスタート。
○×形式のクイズで予選を行い、「宝くじが当たったら、その賞金には税がかかる」「10月以降、皆さんがファーストフード店でハンバーガーを買うときに、店で食べると消費税が10%となり、持って帰ると8%になる」など税に関する問題に、子どもたちは悩み、正解が発表されるたびに一喜一憂した。また、別府市に関する問題として「別府という地名は、もともと税金のかからない土地という意味の言葉からできた地名である」が読み上げられた。決勝戦は、勝ち残った10人が頂点をめざして問題を答えた。
1位から3位に豪華賞品が贈られた後、お楽しみ抽選会があり、参加者全員に賞品が当たった。
(株)トキハ別府店、(株)城島高原オペレーションズ、(株)サンリオエンターテイメント「ハーモニーランド」、(株)杉乃井ホテル、別府地獄組合、別府ロープウェイ(株)、(株)ラクテンチ、別府市役所、大同生命保険(株)など40社・団体が協賛し、お菓子、入園券、商品券、食事券、図書券などが提供された。