令和元年度第34回冬季「愛のパトロール」が24、25日、市内14小学校区で行われた。
青少年が家庭や地域で過ごす時間が多くなる時期に実施しているもので、年2回、夏休み中と冬休み中に行ってる。子どもたちを取り巻く環境の実体把握や地域の安全確認、よりよい環境づくりに向けて積極的な活動を行う。また、青少年の健全育成や非行防止のための地域ぐるみの活動を促進する。
幼、小、中学校、高校の教職員やPTA、校区青少年育成協議会、自主防犯パトロール隊、別府警察署、総合教育センター補導員、市教委などの関係者が地域内を歩いて回り、意見交換を行っている。
別府中央校区(旧北校区)は25日午後2時から、約30人が参加して市立別府中央小学校ランチルームに集まり、情報交換会を行った。寺岡悌二教育長が「この1年間、警察と連携することがあり、地域活動の大切さを改めて認識しました。地域とともにある学校づくりを、豊かな心を育む地域づくりをスローガンに、ご協力をお願いします」とあいさつ。別府中央小学校や中部中学校の関係者らが現状などを報告し情報交換をした。その後、3班に分かれてパトロールを行い、子どもたちがいれば声かけをして、危険個所の有無などをチェックした。
また、同校区(旧野口校区)は同日午前10時から、約50人が参加して実施した。