別府市、別府市議会、別府商工会議所、別府市観光協会、別府市自治委員会主催の令和2年新年互礼会が6日午前11時から、ビーコンプラザで開催された。各界、各層から約千人が参加した。
西謙二別府商工会議所会頭が開会のあいさつ。長野恭紘別府市長が「昨年は新たな時代の幕開けの1年だった。昨年の一番のトピックスは、ラグビーワールドカップの開催。別府はワンチームでおもてなしをして、大成功で終えることが出来た。地価も上昇しており、確実に別府ブランドが上昇していると確信している。今年は、3本柱である新図書館等一体整備計画、ブルーラグーン構想、ツーリズムバレー構想が本格的に動き出す。これからの別府の発展に欠かせないもので、しっかりと推進していきたい」と年頭のあいさつ。
来賓を代表して、衛藤晟一・一億総活躍担当・領土問題担当・内閣府特命担当大臣(参議院議員)が「平成の最初は、冷戦の終結が結実した年だった。今年は、中国の勢力が大きくなり、米国と派遣争いをするなど、世界情勢は大きく変化しようとしています。人口減少も進んでおり、地方創生にも頑張らなければいけない時代。ますますの別府の発展をお祈りします」と祝辞。
萩野忠好市議会議長の発声で乾杯。梅野雅子市観光協会長が万歳三唱、塩地奎三郎市自治委員会会長が閉会のあいさつを述べた。