第34回新春だいぎん経済懇談会

年頭のあいさつをする後藤富一郎頭取
約230人が出席した経済懇談会

 第34回新春だいぎん別府地区経済懇談会が10日午後6時、ビーコンプラザレセプションホールで開催し、大分銀行取り引き企業、事業体の代表ら約230人が出席した。
 代表世話人の上月敬一郎だいぎん鉄輪会会長が開会の言葉を述べて、懇談会の幕が上がった。
 後藤富一郎大分銀行取締役頭取が「デジタル化が進んでおり、産業や仕事の仕方を変えている。地域の経済を、どうにかして次世代に耐えうるような産業を変えていかないといけない。大分銀行も、皆さんと共に一緒にやっていきたいと言い続けてきているので、相談をしてほしい。新たなビジネスの可能性を、追いかけてほしい」と年頭のあいさつ。
 世話人の上月だいぎん鉄輪会会長、此本英一郎だいぎん北浜会会長、藤田忠煕だいぎん亀川会会長、西田陽一だいぎんプログレスクラブ会長が紹介された。
 来賓を代表して阿南寿和別府市副市長(市長代理)が「ラグビーワールドカップは、子どもたちにも貴重な経験をさせていただきました。別府の次代を担う子どもたちも、ラグビーを切り口に国際的な交流ができればと考えています」。
 西謙二別府商工会議所会頭は「ラグビーワールドカップが大成功に終わり、皆さんのご協力の賜物と思います」。
 前防衛相の岩屋毅衆議院議員(自民党)はビデオメッセージで「年明けには、思いもよらない報道で心配をかけていますが、真実は必ず明らかになるものです。安心して下さい。皆さんにおかれましては、今年もご健勝で、大分銀行のサポートのもと、大いに活躍し、地域経済を力強くけん引をしていただきたいと思います」とそれぞれあいさつした。
 姫野昌治取締役会長、後藤富一郎取締役頭取ら役員10人が紹介された。
 続いて、姫野会長あいさつのあと、乾杯の発声をして懇親会が始まった。
 会は、此本だいぎん北浜会会長の万歳三唱で締めくくった。

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