岩屋毅衆議院議員の「新春の集い」

国政報告をする岩屋毅衆議院議員
約500人が参加した「新春の集い」

 前防衛相の岩屋毅衆議院議員は「令和2年新春の集い」を14日午後6時半、ビーコンプラザ・レセプションホールで開催し、約500人が出席した。2年ぶりの開催。自由民主党第三選挙区支部と岩屋たけし連合後援会が主催。
 国政報告会では、「昨年は防衛大臣という重たいお役を引き受けさせていただき、約1年間務めさせていただきました。これもひとえに、私が政治活動を始めて以来、未熟な私を指導し、暖かくご支援をいただいた皆さんのおかげです」と支援に感謝を伝えた。
 防衛相当時を振り返り「至らぬ点も十分ではなかった点もあったと思いますが、25万人の自衛官とともに国を守り、国民の生活を守る仕事に全力を尽くしたと思っています」と述べた。
 「正月の報道では、皆さんに心配をかけて申し訳なく思っています。すぐに記者会見を開き、説明をしました。報道にあった事実はないということは、すでに明らかになっていると思います。自分のどこかに隙があった。深く反省しています」と語った。
 今回のテーマの「憲法改正にどう臨むか」についてを「日本は今の憲法のもとで、平和で自由で民主的な国を作りあげてきました。ほとんどの国民が、今の憲法に肯定的なとらえ方をしていると思います。しかし、自衛隊に関しては、国民の常識と憲法がずれているのではないかと思います。一番大事なのは、国民の常識です。これは常に正しい。その国民の常識に憲法の文言を合わせるのが、あるべき憲法改正だと思います。このテーマについては、しっかり取り組んで、国民のご理解をいただいていきたいと思います」と憲法改正への思いを訴えかけた。
 国政報告会終了後、懇親会が行われた。

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