別府市軟式野球連盟(後藤一彦会長)の有志7人は4月26日、実相寺球場のベンチを補修した。
補修理由は▽今回の新型コロナウイルスが収束した際に野球をする選手が気持ちよくプレー出来る▽2022年に大分県で西日本大会2部が開催される▽いつも使わせてもらっており恩返し―という。
同連盟は今年1月11日から13日、約30年前に春日浦球場から移設されたスコアボードを緑に塗り直した。今回は、17年前に実相寺球場を改修した際に塗ったベンチを補修した。
佐藤和昭理事長をはじめ後藤会長も参加しており、丁寧に錆を落としたあとにペンキを2度塗りするなどした。
後藤会長は「新型コロナウイルスが収束してから、選手にきれいになったベンチなどを見てほしい。ここ(実相寺球場)にまた、元気な声が響くことを願っている」と話した。