別府市役所の職員で構成する別府市職員厚生会(会長・阿南寿和副市長、936人)は27日午前11時15分、新型コロナウイルス感染症対策に100万円を寄付した。厚生会は、職員の福利厚生を行う組織。
梶原悟・副会長、花田伸一常任理事、樫山隆士、木村一喜、須﨑良一、河野博文各理事が出席。梶原副会長が「毎年行っているレクリエーションを今年は新型コロナの関係で開催できなかったので、それを原資に寄付をしようと決めました。また、別府エール飯についても購入補助をしています。おもいやり基金として活用してほしい」とあいさつし、長野恭紘別府市長に手渡した。
長野市長は「日々、市民の安全安心を守るため対策に当ってもらっている中で、多額な寄付もいただき、手前味噌だが、市職員はすごいなと実感しうれしく思います。これからは、経済で人の命を奪わないような対策に充てていきたい」とお礼を述べた。