野口地区民生・児童委員協議会(友永瑤子会長、11人)は3日、別府中央小学校(姫野悟校長、237人)に低学年用・高学年用の手作りマスク340枚を寄贈した。
きっかけは、朝の登校指導をしていた際、マスクを忘れて家に戻ろうする児童の姿を見たからという。
マスクの作製は、野口地区民生委員OGの井内克子さんにも協力をお願いし、後藤公子委員を中心に約1カ月かけて仕上げたもの。マスクは花柄やプリント柄の可愛らしいもので、何度も洗えて使えるもので、長期にわたり使用できる。
新型コロナウイルス対策の一役として、またファッション感覚としても楽しんでもらえる。
姫野校長は「マスクは一人に、登下校用、給食用、予備の3枚を必要としており、大変助かります。新型コロナウイルスに対して、子どもたちなりに考えて、嫌がることなく全員がマスクをしています。可愛らしく、きれいなたくさんのマスク、ありがとうございます」と話している。