別府市朝日大平山地区公民館(溝部敏郎館長)は子どもひろば「こども絵画教室」を7月25日午後1時30分、同館会議室で開催し、児童9人が参加した。
講師は、南部・北部児童館「絵画教室」講師・市子ども育成会連合会「夏休み児童絵画作品コンクール」審査委員長・市立浜脇中学校美術講師・2010年からアーティスト・クリエイターの居住・制作の場となるアート版トキハ荘「清島アパート」に滞在している勝正光さんが務めた。
初めに勝さんが「テーマはありません。描きたいものを描いて下さい。それを手助けします」とあいさつ。
例として、勝さんが画用紙の上で絵の具の「赤」を溶いた水を動かしたり、吹いたり、絵の具を画用紙に直接つけて折るなどさまざまな技法を伝えた。
児童は、画用紙の上で筆に付けた絵の具を垂らしたり、スポンジで色をぼかしたり、クレヨンで絵を描き、その上から絵の具で色を塗るなどした。
参加した女児は「テーマが無く、自由に描けるのが楽しい」と笑顔を見せた。