「反射材確認！お先にどうぞ！」を合言葉に「令和２年秋の全国交通安全運動」（内閣府、大分県交通安全協会主催）が２１日から３０日までの１０日間、展開される。
広く国民に交通安全の思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけ、道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的。
運動の重点は①子どもを始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保（横断歩道でのマナーアップ、自転車安全利用五則を守るなど）②高齢運転者などの安全運転の励行（交通ルール順守の徹底、優しいマナーと思いやりを持った運転など）③夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転などの危険運転の防止（薄暮・夜間はつけた光が命を守る、飲んだらのれん、妨害運転「あおり運転」をしない）―を挙げている。
別府市内では、２３日午前７時３０分に約千人が市内１３０カ所の主要交差点で早朝一斉街頭啓発活動を予定している。２８日午前７時４０分、別府警察署は明豊高校と協働して街頭啓発活動を行う。
また、３０日は「交通事故死ゼロを目指す日」と指定されている。
期間中の行事は、次のとおり。
▽２３日＝早朝一斉街頭啓発活動（午前７時３０分・市内１３０カ所）、秋の交通安全教室（午前１０時、亀の井バス）、地域交通安全活動推進委員と協働した街頭啓発活動（午後４時、トキハインダストリー鶴見園店）▽２４日＝断酒会と協働した街頭啓発活動（午前７時３０分、原バス停交差点）▽２５日＝県自動車整備振興会別府支部と協働した街頭啓発活動（午前７時半・国道１０号）、別府地区二輪車普及安全協会と協働した自転車・二輪車無料街頭点検（午後３時、亀川交番）▽２８日＝明豊高校と協働した街頭啓発活動（午前７時４０分、明豊高校前）、上田の湯町交通安全女性会と協働した街頭啓発活動（午後３時３０分、亀川別府線）▽３０日＝地域交通安全活動推進委員と協働した街頭啓発活動（午後４時、北浜交差点）