一般社団法人別府市医師会(矢田公裕会長)は、新型コロナウイルスの感染者が大分県内でも広がりをみせ、第3波も懸念される中、ドライブスルー形式の発熱外来トリアージセンターを22日から来年3月28日までの日・祝・年末年始(12月31日~1月3日)の午前9時から午後1時まで、旧野口病院敷地内に設置する。
インフルエンザの流行期を控え、医療従事者と患者が共に安心でき、感染拡大における医療崩壊を防ぐためにも、発熱患者の新型コロナ確定診断の体制を強化し、検査キットで新型コロナかインフルエンザかを同時に判定、処方ができる機能を備えたセンター。
車に乗ったままで問診、診察、検査を行う。歩いてくる人も可能。診療対象は、9日以内に発熱症状があり、咳、全身倦怠感、呼吸が苦しい、味覚・臭覚障害、鼻水、頭痛などの症状が改善されない場合など。
直接センターに来て検査を受けることは出来ない。必ず、センターに電話をしてから受診を。相談についてはこれまで通り保健所へ。問い合わせはセンター(電話080・4315・2279)へ。