「おおいた冬の事故ゼロ運動」の一環で、大分県立別府翔青高校は街頭啓発活動を11日午前7時30分、同校正門前で、教職員、生徒、保護者、別府署交通課員ら12人が立ち、交通安全を呼び掛けた。
別府翔青高校生徒会の木本涼平生徒会長ら生徒7人は「交通安全運動実施中」「交通安全」のプラカードや「横断歩道は歩行者優先」「子供と高齢者を交通事故から守ろう」などののぼり旗を持って、ドライバーに交通安全を呼びかけた。阿南典久校長や木本生徒会長らが「お早うございます」と元気の良いあいさつをし、生徒からも「お早うございます」との声が響いていた。
別府翔青高校では月に1回、正門前で「あいさつ運動」を行っており、今回は交通事故防止の街頭啓発を行った。
木本生徒会長は「月に1回、あいさつ運動をしていますが、警察の方と一緒に行ったのは初めてで、新鮮な感じでした。いつものあいさつの他に、車や自転車の運転手、歩行者の方に『安全を守って下さい』と呼びかけました」と話した。