別府市主催の「竹の教室」初級教室の受講生15人がミニ縁起熊手を22日午後2時、別府市竹細工伝統産業会館で製作した。
竹製で約25㌢㍍のミニサイズの熊手2本を、各人が持ち寄った招き猫や富士山などのシール、南天を模したもの、扇などで飾り付けた。一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願い、そして来年は大きな福をかき入れる思いを込めた。
市内在住の藤澤久美子さんは「1本は完成しました。残り1本は、南天や松など自然の物を使って飾り付けをしたい。完成した熊手は玄関に飾ります」と話した。
23日は、中・上級教室が製作した。