日出町ジュニアバドミントンクラブに所属する長野心美さん(14)=日出中2年=と恵良将大さん(14)=同=が25日午後2時、本田博文町長を訪れて、26日から28日にかけて開催される「令和2年度第21回全日本中学生バドミントン選手権大会」に大分県代表として出場することを報告した。中山多加子コーチが同席。
昨年12月に選考会を兼ねた県大会が開催され、長野さんは女子シングルスで3位、恵良さんは男子シングルス4位となり、県代表となった。長野さんは小学3年生の時に母親のすすめで始めた。「リーグ戦を勝ち抜いていきたい」と話した。恵良さんは姉の影響で小学1年の時からバドミントンを始めたと言う。小学生の頃にも全日本選手権に出場経験がある。「リーグを勝ち抜いていきたい」と意気込みを語った。どの種目に出るかは、県代表監督によって前日または当日に決められる。
本田町長が「日頃の成果を発揮して頑張ってきてください」と激励し、激励金を手渡した。大会は、秋田県で開催されるため、2人はすぐに飛行機でいったん東京へ行き、乗り継いで秋田へ向かった。