市立別府西中学校で内覧会

教室前の廊下は広く、生徒同士の交流ができるようになっている

 別府市教育委員会は3日午前9時から、新たに開校する市立別府西中学校(杉原勉校長)の内覧会を開催した。密にならないように、時間ごとに地域を分けて実施した。
 内覧開始の午前9時前から多くの地域の人が訪れて、関心の高さがうかがえた。
 校舎は地上4階建てで、校舎、屋内運動場、プールが一体となった、市内では初めての形式。プールは3階にあり、男女それぞれに更衣室、更衣室内にはトイレも設置されている。
 教室前の廊下は、多くの生徒や先生が自由に交流が出来るように、広くとられており、各部屋とも大きな窓で開放感たっぷりの学校となった。一方で、机は、山の手中学校と浜脇中学校のものを再利用して、両校の思い出も盛り込んだ。
 訪れた人たちは「すごい」「こんな学校で勉強したかった」「景色がすごい」と驚いた様子だった。開校式は8日に行われる。