別府市管工事協同組合(志賀敏夫理事長、組合員25社)はこのほど、第52回通常総会を組合の会議室で行った。新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に行った上で開催。14人が出席、11人が委任状出席となった。
志賀理事長が「コロナウイルス感染症が未だ終息をみず、経済情勢は不安定な状況が続いていますが、このような時こそ、組織を拡大して組合員一致団結してこの困難な状況を乗り越えていきましょう」とあいさつ。
議事では、令和2年度事業・決算・監査報告、令和3年度の事業計画案・予算案などについて審議、承認した。令和2年度は多くの事業が新型コロナ感染予防対策のため中止となったが、大分県技能祭技能コンクールの建築配管の部に参加し、2位、3位を上位入賞を果たした。
今年度は、組合員企業のために官公需等の共同受注や共同施工に関する事業を重点事業として取り組む。組合運営においては、素早く情報を集約して柔軟に対応できる、機動的な業務・組織運営に一層努める。
また、役員改選も行われ、志賀理事長が再任された。役員は次のとおり(敬称略)。▽理事長=志賀敏夫(和光熱設工業)▽副理事長=加来暢彦(加来電機)▽専務理事=園田政広(園田電機商会)▽常務理事=西田博之(市管工事協同組合)▽理事=伊藤勝記(伊藤水道工業所)伊﨑冨士男(亀川設備工業)友永忠幸(友永設備工業)小俣哲哉(小俣電設工業)中山田政弘(市管工事協同組合)▽監事=八坂幸治(フジミ八坂電機)河野豊(ツー・バイ・ツー)