公明党大分県本部主催の「輝く、女性の集い~今こそ、女性が輝く社会を~」が2日午後1時、ビーコンプラザで開催された。約420人が参加し、ユーチューブでも生配信された。入口で手指の消毒や検温、席を互い違いにするなど、感染症対策を行って実施した。
公明党大分県本部女性局長の川邉浩子大分市議が「女性の声、視点を生かして様々な活動をしてきました。今こそ、女性が輝く社会を、をモットーにこれからも皆さんのお役にたてるようにますます頑張ります」とあいさつ。来賓の長野恭紘別府市長が「女性が働きやすい、活躍しやすい環境をつくることが日本を大きく動かすと思います」と祝辞を述べた。
公明党女性局の吉田久美子次長が「コロナ禍の今だからこそ、女性、母親、主婦の声が必要になってきます。DVの相談が増えたり、自ら命を絶ってしまう人もいます。苦しみを抱えている小さな声を聞き逃してはいけません。公明党の地方議員のうち3割は女性です。働きながら子育てが出来るなど、活躍しやすい環境整備を進めています。全ての人の希望の明日を切り開くため、全力で頑張ります」とあいさつ。
アフリカを中心に貧困に苦しむ人たちを支援する活動を行っている、鈴木りえこSDGs・プロミス・ジャパン理事長が講演。「難民の8割は、女性や子ども。子どもが安定すれば、母親の心も安定するので、子どもたちの支援をしています。秋野公造参議院議員と『顧みられない熱帯病』について活動をしたりしてきました。若い人にもっと外に目を向けて、行動をしてもらいたい」と話した。
最後に、元参議院議員の木庭健太郎九州方面本部長が、これまでの公明党のコロナ対策への取り組みを紹介して「女性が輝く社会の実現のため、全力を尽くす」とあいさつをして締めくくった。