別府市竹細工伝統産業会館に「竹のアマビエ様」が5月26日、同館敷地内の駐車場に登場した。
このアマビエは、高さ180㌢㍍、幅100㌢㍍、奥行き85㌢㍍。伝統工芸士の油布昌伯氏と「竹の教室」の受講生、修了生の有志8人が毎週水曜日に作業をし、約2カ月かけて製作した。
設置した同日、修了生が祝詞を上げて一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を祈願した。
また実相寺ラグビー場方向を向いており、合宿をしている日本代表の新型コロナウイルス退散と感染予防の思いを送っているという。
宮坂美穂館長は「心を込めて製作してくれました。ぜひ一緒に写真を撮って、疫病退散を祈りましょう」と話した。