「ＢＥＰＰＵ ＹＵＫＥＭＵＲＩ ＷＯＲＫＡＴＩＯＮ」を立ち上げた
別府市とＩＴ企業ＨＥＮＧＥ（ヘンゲ）＝小椋一宏代表取締役社長、東京都＝はこのほど、ワーケーションの候補地としての別府市をＰＲする専用サイト「ＢＥＰＰＵ ＹＵＫＥＭＵＲＩ ＷＯＲＫＡＴＩＯＮ」を立ち上げた。
別府市とヘンゲは、２０２０年に「別府ツーリズムバレー構想推進に関する包括連携協定」を結んでおり、今回の取り組みはその一環。
ワーケーションは、仕事の「ワーク」と休暇の「バケーション」を組み合わせた造語。観光地やリゾート地等、いつもの職場とは異なる場所で仕事をしながら、自然・景観・歴史・食・文化・産業などの地域資源を楽しむ、新しい働き方の１つ。
サイトでは、日本一の湧出量と源泉数を誇る別府市が新たに提案する「非日常のワークプレイス」として紹介。コロナ禍で、働き方が大きく変わる中で、ワーケーションという働き方は注目を集めている。感染症対策はもちろんのこと、ＷｉーＦｉ環境、機器の貸し出し対応などをしている市内の旅館ホテルの情報や共有オフィスとして活用するコワーキングスペースなど、ワーケーションに必要な情報が満載。写真付きで分かりやすく紹介されており、雰囲気を感じながら、好きな空間を選択することが出来る。
ワーキング以外でも、朝から入れる温泉や女子旅、食、新しいみやげもの、地獄蒸し体験、別府湾漁船クルージングなど「＋α」で、別府を体験し楽しめるコンテンツも満載となっている。
今後も登録施設を増やしていき、働く人も含めた新しい観光のあり方を模索する。