大分県立日出総合高校の農業経営科・野菜類型の生徒によるメロン即売会が5日午前10時から、杵築市山香町にある山香農場(旧山香農業高校)で行われた。マスクメロンの即売会は2年ぶりで、約20人の生徒が丹精込めて育てたメロンが並べられている。
農業経営科では、季節の野菜やフルーツを栽培し、販売している。マスクメロンは4月から栽培を始め、発育状態を見守ってきた。今年は、雨が少なく天気が良い日が多かったことから、大きく甘く成長しているという。4日に約350個を収穫し、大きさによって1300円と1500円で販売している。販売所は月曜日から金曜日まで開いており、メロンは来週いっぱい販売をする予定。
生徒たちによると、美味しいメロンの食べ頃は、収穫日から7~10日前後。保存は、日の当たらない風通しの良い場所で。メロンの下側が少し柔らかくなって、特有の甘い香りが出始めたら、冷して食べるのがオススメ。