今年初めて開催された「ミスミライコンテスト」で特別賞になった別府市在住でモデルの友枝香央里さん(34)が2日午前11時15分、長野恭紘別府市長を訪れた。
「ミスミライ」は、才能、ユニーク、想いを持ち、新たな社会・時代を切り開いていく熱い想いのある女性にスポットを当てたコンテスト。18歳から38歳までが対象で、既婚者もジェンダーも参加可能としている。100人以上の応募があり、38人がファイナリストに選ばれ、その中から6人が受賞した。
また、コンテストで受け付ける応援チャリティーを活用して、一般社団法人日本児童養護施設財団と連携して、各地の児童養護施設への自立支援も行っている。
友枝さんやコンテスト関係者、財団のマスコットキャラクター「もっちー君」が出席した。友枝さんは「動物保護や子どもの支援などに力を入れていきたいという強い想いがあります。コロナ禍で大変ですが、SNS等を利用して、別府の情報発信をしていきたい。髪も伸びてきたので、ヘアドネーション(病気と闘う子どもたちにウィッグを贈る活動)をしたいと思っています」と話した。
長野市長は「観光業もコロナ禍で大変ですが、今しか出来ないこともあると思っています。是非、協力をしていただきたい」と話した。