別府市外国語指導助手(ALT)のガブリエラ・ヴァーガス・ブスタマンテさん(35)が離任のため9月30日午後4時半、阿南寿和副市長にあいさつをした。
ブスタマンテさんはニュージーランド・オークランド出身で、2018年8月からALTを務めた。これまで、山の手、北部、青山の各中学校や緑丘、亀川、南立石、鶴見、朝日、別府中央、上人の各小学校で児童・生徒に英語を教えてきた。今後は、ニュージーランドに戻り、インテリアデザインの勉強をする予定だという。
阿南副市長が「子どもたちのために、ありがとうございました。これからも頑張ってほしい」と労い、記念品をプレゼントした。
ブスタマンテさんは「別府はとてもステキで、温泉が大好き。鉄輪エリアは他と違う感じがして、明礬の地獄蒸しプリンも好き。子どもたちはとても可愛くて、楽しい思い出がいっぱいあります。もっと英語に興味をもってもらいたい」と話していた。
別府市のALTは2人体制になるが、今後、3人が着任予定で、コロナ前の規模と同じ6人体制を目指す。