全国JOC夏季大会飛込競技で優勝

長野市長に優勝報告をする茶木選手

 大分ダイビングクラブ所属の茶木琉聖選手(10)=山の手小5年=は第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会飛込競技で優勝したことを15日午後4時、別府市役所で長野恭紘別府市長に報告した。
 同競技は8月22~25日、大阪市の丸善インテック大阪プールで行われた。茶木さんは男子1㍍飛板飛込9歳から11歳の部(12人出場)で、260・05点を記録し優勝した。
 母親で同クラブ指導者の葉さん(40)が結果報告をし、茶木選手らと長野市長が歓談した。
 長野市長の「強い選手はいましたか」の質問に、茶木選手は「2位の浜田悠希選手で、自分はライバルと思っています」と答えた。
 練習方法を聞かれた茶木選手は「今は9歳から11歳の部ですが、次は12歳から13歳の部なので、5㍍や7㍍の高飛び込みの練習、今までの1㍍の高さからの練習も行います」と述べた。
 記念撮影をして、締めくくった。
 茶木選手は「昨年は新型コロナウイルスの影響で出場できなくて残念でしたが、今年、初めて出場して優勝したので嬉しかった。2位になった人の調子が悪く、自分は調子が良かったので点数を引き離せた。練習の成果はしっかり出せた。次の第44回全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会で優勝したい。将来は、オリンピックで表彰台にのぼりたい。出来れば優勝したい」と話した。