山の手ひとまもり・まちまもり協議会(平石栄二会長)は9日午後1時半、別府西中学校体育館の会議室「山の手村」でスマホ教室を開催した。
新型コロナウイルスワクチンの予約をする際、インターネットから予約をしようとした時、スマホを扱うのに苦労した経験から、パソコンやスマホを活用できる人材を育成することが目的。スマホを活用して見守りや声かけ、心配りに役立て、将来的には、オンラインを活用した活動も出来るようにと教室を開くことにした。
スマホで多く使われているLINE(ライン)について、使い方を学んだ。教室参加者の多くは民生委員児童委員で、地域でグループラインをしているものの、活用の度合は人それぞれ。使ってはいても、友達のなり方やグループラインに友達を招待したり、遠くに住む家族や友人とつながる方法などよく分からない部分もあり、みんなで一緒に学んだ。
何気なく使っていたアプリに様々な機能があることを知って「難しい」「知らなかった」と興味津々で、他にもスマホの便利な使い道について話をした。平石会長は「中間育成という観点でやったが、知らないことが多くて、何回もやった方が良いを感じた」と話した。
参加者からは「次はカメラの使い方を教えてもらいたい」などの声もあり、意欲的だった。教室は18日も山の手村で、19日には野口ふれあい交流センターで行われる。