令和3年第4回別府市議会定例会は9日午後1時、一般質問で日名子敦子氏(自民党議員団)が教育施策の現状と課題、防災、子育て支援などについて質問した。
一般質問は同日で終了し、13日に各委員長報告、少数意見者の報告、討論、表決が行われる。
手束貴裕氏は一般質問をとり止めた。
子育て支援について
日名子敦子氏(自民党議員団)
日名子敦子氏は子育て支援について「妊娠してから子どもが18歳になるまで、考えられる必要な手続きの種類とどのタイミングで手続きを行うのか」と質問。
宇都宮尚代子育て支援課長は「子どもに関する行政手続きは、妊娠期には妊娠の届け出、生まれてからは児童手当、児童扶養手当、子ども医療費関係、おおいた子育てほっとクーポンなどの手続きがあります」と答え、0歳から就学前、学童期、18歳までの手続きを説明した。
「その手続きはどの課で行えますか」との質問に、宇都宮子育て支援課長は「妊娠届や母子保健に関することは健康推進課、児童手当や児童扶養手当、子ども医療や保育施設の入所などは子育て支援課、小中学校の入学や就学援助などは学校教育課、奨学金に関することはパンフレットはあるが詳細は学校などにたずねることになります」と答えた。
「臼杵市では複合子育て支援センター『ちあぽーと』があり、妊娠期から18歳になるまでの相談や行政手続きがワンストップで出来るようになっています。別府市において子どもに関する相談体制や窓口はどうなっているのか」と質問。
宇都宮子育て支援課長は「令和2年4月に別府市子育て世代包括支援センターならびに子ども家庭総合支援拠点を設置。子どもや家庭が抱える不安や困りについて寄り添い、関係機関と連携して情報提供や切れ目のない支援を行うように努めています」と答えた。
そのほか、空き家バンクの現状などについて質問した。