亀の井バス（川下英次郎代表取締役社長）は７日午後３時、別府市鶴見にある本社で「年末年始無事故大会」を開催した。「２０２１年度バス無事故・年末年始安全総点検運動」に合わせて行った。
川下社長が「コロナが続く中、感染リスクを負いながら、地域の足を無事故で守ってくれて、感謝しています。まだまだコロナ前には戻っていませんが、お客様の安全を最優先にしなければいけない。基本動作の確認をしっかりし、事故は確実に減っているが、物損事故や接客でお叱りを受けることがゼロにはなっていない。一丸となって、年末年始を無事故で乗り切っていきたい」とあいさつ。
来賓の久世和彦大分運輸支局長と幸野俊行別府警察署長が祝辞を述べた。後藤浩周別府署交通課長が、管内の交通情勢について講話した。
引き続き、表彰式が行われて代表者が出席して表彰状などを受け取った。また、平野広幸別府営業所長が事故の反省と今後の取り組み、本多佳孝運転士が安全運転宣言を行った。無事故運転の表彰者は次のとおり（敬称略）。
▽２８年＝永野栄治▽２６年＝小野信三、工藤幸一、中津留多恵次▽２５年＝大野健治▽２３年＝山﨑英治▽２２年＝国実篤二郎▽２１年＝植野雄一郎、加藤守、曽我剛▽２０年＝梶谷忠志、川野敏彦、得丸弘至▽１８年＝江藤哲也、岡崎義寿▽１７年＝佐藤謙次郎、山下裕二▽１５年＝神田喜昭▽１０年＝居倉賢治、岩男忠好、中村遼平、工藤幸宏