大分県立日出総合高校の商業部は11日正午、二の丸館内にある「まるに」で日出町の特産品を使った定食「青春(あおはる)御膳」を提供した。
これまで、特産品を使った様々なアイデアや企画を行ってきたが、思うように商品化ができずにいた。そこで、これまで取り組んできたものを少しでも多くの人に知ってもらう機会を得たいと考え、二の丸館の貸しスペースを借りて、定食を提供することにした。
内容は、令和3年度第9回次世代応援地産地消商品開発コンテストで優秀賞をとった「ちりめんの梅まぜこみご飯」、日出町がブランド化を目指しているカボチャを使った「かぼちゃの椎茸の肉づめ」、農業経営科が育てたキクラゲを使った「水菜と豆腐、キクラゲの和風スープ」を出した。
お昼になると、地元の人をはじめ、多くの人が訪れて高校生が開発した料理に舌つづみを打った。
定食提供は、18日にも行った。