八幡朝見神社を初詣客が参拝

八幡朝見神社で初詣をする参拝者ら=1日午前

 令和4年の幕開けは穏やかな好天に恵まれ、1日の八幡朝見神社は多くの初詣客が訪れていた。今年は、市立別府西中学校のグラウンドを臨時駐車場とした。また、新型コロナウイルス感染症防止対策として、初詣の分散を呼びかけており、昨年12月25日から今年2月1日(旧正月)まで受け付けている。
 家内安全、交通安全、商売繁盛、恋愛成就などを祈念して参拝したあと、破魔矢・熊手・お守りなどを買ったり、おみくじを引いたり、家族などで記念撮影をしていた。また、久しぶりに帰省した友人と一緒に初詣をしたり、久しぶりの再会を喜ぶ姿などがあった。
 家族で来ていた市内在住の女性は「今年もグラウンド・ゴルフを頑張りたい」。
 小学5年生の女児(11)は「テニスや公文などの習い事を頑張りたい」。
 妹の小学1年生の女児(6)は「お姉ちゃんと一緒で、公文を頑張る」とそれぞれ話した。
 八幡朝見神社の神日出男宮司は「寅年なので、虎のような猛々しい勢いで新型コロナが収束してほしい」と述べた。