2月6日に開催される「第70回記念別府大分毎日マラソン大会」の開催に向けて、大会事務局と陸上自衛隊第41普通科連隊は、大会運営支援に関する協定をこのほど、別府市役所で交わした。
陸自第41普通科連隊は、これまでも大会支援を続けており、今回は、管理中隊を中心に、約100人の隊員と車両27台で、選手の荷物輸送や選手のスペシャルドリンク、給水資材の輸送、観察業務の協力、音楽演奏などの支援を行う。
事務局長の阿南寿和別府市副市長と中村英昭陸自41連隊長が調印。
中村連隊長は「70回目の記念すべき大会に携わらせてもらえることを光栄に思います。コロナ禍で勇気や元気といった一筋の光を多くの人に見てもらえるように、元気よく走る姿を待ち望んでいます。よい大会になるように祈念しています」。
阿南副市長は「レースの進行や輸送など、大会全般にご協力をいただき、ありがたく、心強く思っています。多くのトップ選手が出場すると思います。万全の構えで準備を進めていきたいと思っていますので、ご協力をお願いします」とそれぞれあいさつをした。
大会は、2月6日正午にうまたまご前からスタートし、亀川漁港付近を折り返し、大分市営陸上競技場がゴールとなる。4千人以上がエントリーする。2021年度から日本陸連のジャパンマラソンチャンピオンシップグレード1に指定されている。今大会では「オレゴン2022世界陸上選手権大会」のマラソン日本代表選考など多くの競技の選考大会となっている。