別府署が中部ひとまち協議会に感謝状

感謝状を受け取った
(前列左から)中山副会長、塩地会長、
石原事務局長、(後列右)大塚会計担当

 別府警察署(幸野俊行署長)は17日午前10時30分、中部ひとまもり・まちまもり協議会(塩地奎三郎会長)に感謝状を贈呈した。塩地会長(84)=東荘園町自治会長=、中山慶一郎副会長(81)=南的ケ浜町自治会長=、石原雅義事務局長(77)=緑丘町自治会長=、大塚俊夫会計担当(45)が出席した。
 中部ひとまもり・まちまもり協議会は、中部中学校区(緑丘小学校、境川小学校、旧北小学校の通学校区)の自治区内の関係団体で構成された協議会で、自治区発展を目的としている。
 功労は、北浜通りに防犯カメラ2台を設置したこと。別府市の繁華街にあたり、各種トラブルなど別府署における取り扱い事案も多い。地区内のやよい商店街、ソルパセオ銀座などには防犯カメラが設置されていたが、北浜通りには設置されていなかったため、令和3年12月15日に防犯カメラ2台を設置し、安全で安心なまちづくりに貢献した。
 贈呈式で、塩地会長に感謝状を手渡した幸野署長が「犯罪は年々少なくなっています。これも自主防犯ボランティアの皆さんの活動、防犯カメラの抑止効果が高いと考えています。何か起きてもカメラに犯人が写っているということが、検挙や犯罪抑止につながっています。引き続き、皆さんが活動されていることを喜んでいます」とお礼を述べた。
 記念撮影後、塩地会長は「県警からの補助をいただき、昨年と一昨年に計5台の防犯カメラを設置しました。ひとまもり・まちまもりと言っていますが、なかなか認知をされていないので感謝状をいただいたことで、これからの活動の糧にしたいと思います。今後も、皆さんと一緒になって活動をしていきたい」と述べた。