朝日大平山ひとまち協議会が開催

正月飾りに火がつけられ、訪れた人たちは、
1年間の無病息災などを祈願した

 朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会(大平順治会長)は15日午前10時、別府市立朝日小学校グラウンドで「どんど焼き」を開催した。小・中学生や地域の人など大勢が参加した。
 どんど焼きは、正月飾りを集めて、小正月に行われるもので、無病息災などを祈願する、伝統行事。
 伊藤敏幸協議会副会長が「関係者が、開催に向けて一生懸命努力してくれました。今回で7回目ですが、協議会が主体となって、盛大になるようにやっていきたい。大事な正月後の行事です。これからも、続けていきたい」とあいさつ。
 実施団体の朝日校区青少年育成協議会の水谷浩一会長が、どんど焼きの由来について説明をした。
 引き続き、火男火売神社により神事が執り行われ、飾りに火がつけられると、竹がパチパチと音を立てて、大きく炎がたちのぼり、参加者から歓声が上がった。
 参加者には持ち帰り用のぜんざいが配られた。