大分県と大分市は4日、2801人に対してPCR等検査を実施し、大分、別府、由布、豊後大野、杵築、日田、豊後高田、竹田、佐伯、中津、臼杵、宇佐、国東の各市、玖珠町、日出町、九重町と県外の10歳未満から80歳以上の男女500人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者としては、過去最多。
また、新たに陸上自衛隊玖珠駐屯地でクラスター(集団感染)を確認。関係者の検査を進めている。
年代別では、40代87人、20代80人、10歳未満73人、10代63人、30代53人、50代43人、60代41人、80歳以上34人、70代26人。
感染経路別では、家族248人、不明156人、施設32人、知人23人、医療機関17人、職場16人、県外7人、学校1人となっている。
別府市は109人で、1日の感染者数としては、過去最多となった。年代別では、10代19人、20代、40代、70代、80歳以上各13人、30代12人、10歳未満11人、50代9人、60代6人。経路別では、家族が半数以上の58人。不明17人、医療機関14人、施設11人、知人6人、職場3人。
別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市215人、日田市42人、中津市20人、日出町19人、豊後大野市17人、杵築市14人、宇佐市11人、佐伯市と玖珠町各9人、由布市、臼杵市、国東市各8人、県外4人、竹田市3人、豊後高田市と九重町各2人だった。