ヴェルスパ大分が長野市長訪問

今シーズンの開幕を前に長野市長を
訪れて活躍を誓ったヴェルスパ大分

 サッカーJFL所属のヴェルスパ大分が28市午前11時過ぎ、2022シーズン開幕を前に、ホームタウンの1つである別府市を訪れて、長野恭紘別府市長を表敬した。
 ヴェルスパ大分はコロナ禍で2020年に初優勝を飾り、昨年は3位だった。今年は、王座奪還とともに、天皇杯ベスト4、団体優勝をシーズン目標に掲げ、2月には別府合宿も行い、仕上がりは順調だという。
 清原裕輔㈱ヴェルスパ代表取締役社長、生口明宏ゼネラルマネージャー、ヴェルスパ大分の山橋貴史監督、利根瑠偉選手(MF)が出席。清原社長は「別府合宿は、芝もキレイで、良い環境でやらせてもらえました」とあいさつ。山橋監督は「これまで練習試合をして、内容は良かった。今シーズンは、Jリーグ監督経験者もいて、混戦が予想されています。おととし初優勝して、昨年監督を引き継いだのですが、初めての監督で開幕ではつまずいてしまいましたが、後半は選手頑張ってくれて、3位に上がれました。負けを引き分けに、引き分けを勝ちにしていけるようにしていきたい」と話した。
 利根選手は「自分たちのサッカーは楽しいと思うし、観てくれる人にも楽しんでもらえると自信があります。是非、応援に来てもらいたい。選手は応援が多いほど力になる」と述べた。
 長野市長は「好結果を期待しています。プロのプレーを目の前で見ることは、子どもたちにとってはとくによい経験になると思う。応援しています」と激励した。
 ホーム初戦は13日に昭和電工サッカー場Aで午後1時キックオフ。ソニー仙台FCと対戦する。チケットは公式ホームページからも購入できる。