陸自別府駐屯地曹友会が車いすを寄贈

チャリティーの益金で車いすを購入して寄贈した

 陸上自衛隊別府駐屯地曹友会(八坂綾会長)は24日午前11時、別府市社会福祉協議会に車いす1台を寄贈した。平成24、25、令和2年に続いて4回目で、4台目。
 西部方面曹友会が沖縄の海ブドウチャリティー活動の益金で購入したもので、九州で22台、大分県には3台でうち1台を別府に贈った。
 別府駐屯地の曹友会は、陸曹で構成され、隊員相互の団体心や連帯感の向上、地域社会への積極的な貢献など幅広く活動をしており、地域活動では、もみじ谷の整備や海岸清掃などにも参加し、地域の人たちと一緒に活動を行っている。
 八坂会長と川越広和事務局長が社協を訪れ、「何らかのお手伝いが出来ればと思っています」とあいさつし、寄贈した。釜堀秀樹市社協常務理事は「有効に使わせていただきます。これまでも多くの地域貢献にご尽力をいただき、ありがとうございます」とお礼を述べた。