大分県と大分市は5日に2385人、6日に798人分のPCR等検査結果を発表。県内13市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女570人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日は306人、6日は264人。
5日に県内で療養中の70代の人が亡くなり、県内の死者は106人となった。2日間のクラスターは▽別府市内の幼児教育・保育施設▽大分市内の幼児教育・保育施設▽宇佐市内の高齢者施設で確認されており、関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、10代102人、10歳未満89人、30代80人、40代73人、20代72人、50代50人、60代46人、80歳以上33人、70代25人。経路別は、家族212人、不明185人、施設61人、医療機関38人、知人25人、職場22人、学校12人、県外10人、会食5人となっている。
別府市の感染者数は、5日23人、6日35人。2日間の年代別では、10代13人、40代10人、10歳未満9人、60代7人、20代、30代、50代各5人、70代と80歳以上各2人。経路別は、家族と不明が各18人、施設12人、職場4人、知人3人、学校2人、医療機関1人。
別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市286人、日田市34人、中津市と由布市各29人、佐伯市27人、杵築市25人、臼杵市と宇佐市各19人、豊後大野市15人、日出町10人、豊後高田市6人、県外5人、津久見市4人、国東市と玖珠町各2人だった。