「令和4年春季全国火災予防運動」(1日から7日)の一環で、別府市消防本部予防課員、消防署員、女性防火クラブ員の12人が4日午後1時30分、浜町・亀川・朝日の各出張所管内50世帯ずつの計150世帯に対して住宅用火災警報器の設置状況調査を行った。
市内の一般住宅を無作為に抽出し、設置状況を調査。その後、リーフレットを配付し、火災予防および住宅用火災警報器の普及啓発を実施する。
調査内容は①設置の有無②設置して10年経過しているか③半年間に住宅用火災警報器の作動確認を行ったか―など。
60歳代男性は「消防は広報で『火災予防』を呼びかけていますが、今回のように消防の方が訪問してくれたことで防火意識が高まる。住宅用火災警報器は設置しており、作動確認で問題はなかった」と話した。