別府市立中学校7校に806人

小学生と中学生の代表がそれぞれ頑張りたいことを宣誓した

 別府市立の中学校7校で12日、入学式が挙行された。合わせて806人が新しい制服に身を包み、新たな第一歩を踏み出した。
 東山幼小中学校(吉田浩之園長・校長)では、午前9時半から、体育館で幼稚園2人、小学校6人、中学生6人の合同入園・入学式が執り行われた。
 吉田校(園)長が「入園、入学おめでとうございます。幼稚園の皆さんは、いろんな事に楽しく取り組んでください。小学生の皆さんは、色々な勉強が始まります。友達と協力して取り組むことも増えます。話をよく聞いて、自分の考えをしっかり伝え、苦手な事にも積極的に挑戦して、乗り越えてください。中学生の皆さんには2つのことをお願いします。1つは、3年間で自分の進路を自分で考えてほしい。2つ目は、自分の良さ、他人の良さを認めてほしい。頑張っているな、すごいなと思うことを伝えてあげてほしい」と式辞。
 在校生を代表して、梅崎桜生徒会長が「新しい仲間の皆さんのご入学を心待ちにしていました。春は桜がキレイに咲き誇り、夏は涼しく、秋は紅葉が美しく、冬は雪景色を見ることが出来ます。皆さんと一緒にたくさんの行事を行っています。これから、一緒に学び楽しい思い出をつくりましょう」と歓迎の言葉を述べた。
 新入生を代表して、小学校の岡本杏さんが「国語と算数を頑張りたいです」。中学校の宮園脩さんが「楽しみにしていた中学校生活が始まり、小学生の時よりも大人に近づきました。中学校生活を充実した毎日にするために、学習では漢字や英単語の暗記、生活では、校則を理解して守ります」とそれぞれ宣誓した。