国際ソロプチミスト別府(川本早智子会長)は19日午前11時半、ホテルアーサーでSI別府クラブ表彰式を行った。
今回表彰されたのは、「夢を生きる賞」に、正看護師を目指して勉強中で、仕事、学業、育児、家事に頑張っている森保仲子さん(36)。「輝く女性賞(女性栄誉賞)」に定年退職後、音訳の会「あじさい会」や別府市ボランティア連絡会などに所属したり、地域の清掃などボランティア活動を続けている松田美代子さん(77)。
川本会長が「自分の夢に向かって努力されている森保さんと、長年にわたり地域ボランティアで活躍されている松田さんを表彰できることはとても名誉で、光栄なことです」とあいさつ。
堀愛子奉仕プログラム委員長が森保さん、郡三子ソロプチミスト日本財団委員長が松田さんの受賞紹介を行った。川本会長から表彰状などが手渡された、この日、森保さんは欠席のため、堀委員長が代わりに受け取った。
松田さんは「大したこともしていないのに、このような栄誉な賞をいただき、恐縮しています。仕事を辞めて何もしないでは申し訳ないと思い、目の不自由な人のために何か出来ないかと音訳の会に入りました。元気でいる間は、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています」とあいさつした。