大分県建設業協会別府支部が通常総会

会員への表彰伝達などが行われた

 大分県建設業協会別府支部(和田修支部長、31社)は25日午前11時、ホテル別府パストラルで令和4年度第73回通常総会を開いた。会場には18人が出席し、欠席した会員は委任状を提出。
 はじめに、令和4年度の表彰を行い、全国建設業協会長表彰の会員の部の㈱安部組、会員の職員の部の明大工業㈱の吉松史徳さんに和田支部長から表彰状が伝達された。
 和田支部長は「コロナ禍で協会の運営も考えていかないといけない。事業計画を策定していますが、様子を見ながらということになります。今後もご協力をお願いします」とあいさつ。
 議事に入り、令和3年度事業・決算、令和4年度事業計画案・予算案について審議を行い、承認された。
 安心・安全に暮らせる社会基盤づくりの担い手の産業として、地域の雇用や経済活動を支えるとともに、災害が発生した時は最前線で対応に当たる「地域の守り手」としての役割をしっかり果たすため▽災害に強い安全安心のまちづくりのための減災・防災対策の推進▽公共事業への協会会員の優先活用▽建設業の社会貢献活動・イメージアップ活動の推進▽建設業構造改善の推進▽労働災害防止対策と雇用改善対策への対応▽福利厚生事業の推進▽技術の向上並びに経営改革への対応ーなどを関係機関・団体とも連携しながら積極的に推進する。
 役員改選も行われ、支部長に和田氏を再任。副支部長は幸勝美氏(幸建設)、藤澤正浩氏(明大工業)、長野勝行氏(長幸建設)となった。また、危機管理委員会は実働がないとして廃止し、土木、建築、労務安全の各委員も決めた。
 各表彰の受賞者は次のとおり(敬称略)。
【大分県建設業協会長表彰】▽会員企業=三光建設工業▽会員企業の従業員=井上智博(明大工業)淵野大輔(同)中井幸洋(同)
【大分県建設業協会別府支部長表彰】▽会員企業の従業員=豊田雄基(豊田緑化)吉野孝(同)森栄治(長幸建設)川上康博(同)伊藤則明(同)安本元治(同)志賀文博(同)佐藤政義(同)永冨英夫(同)