大分県と大分市は2日から5日の間、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1036人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日は168人、3日は391人、4日は247人、5日は230人。
クラスターは、2日に竹田市内の学校と別府市内の高齢者施設。3日に杵築市内の学校、大分市内の学校、大分市内の大学部活動。4日は玖珠町の会食、別府市内の地域スポーツクラブ。5日は日田市の会食で確認されており、関係者の検査を進めている。
4日間の年代別では、20代203人、10歳未満174人、30代172人、20代160人、40代144人、50代と60代各56人、70代39人、80歳以上32人。経路別は、家族435人、不明344人、学校69人、知人39人、施設36人、職場34人、県外33人、会食31人、医療機関15人となっている。
別府市の感染者数は、2日33人、3日39人、4日26人、5日30人。年代別では、10代30人、20代23人、10歳未満と30代各19人、40代15人、60代7人、50代6人、80歳以上5人、70代4人。経路別では、不明56人、家族41人、知人13人、施設、職場各5人、会食、県外各3人、医療機関2人。
別府市以外の市町等の4日間の感染者数は、大分市534人、日田市81人、中津市43人、宇佐市34人、玖珠町30人、佐伯市28人、杵築市26人、由布市25人、県外24人、日出町18人、臼杵市と豊後大野市各16人、国東市12人、竹田市11人、九重町4人、津久見市と豊後高田市各3人だった。