別府厚生館が2団体、個人6人に感謝状

出席した1団体、個人4人に感謝状が贈られた

 母子生活支援施設別府厚生館(安東一夫館長)は5年間の感謝を伝える「感謝の会」を16日午前10時、同館で行った。
 出席したのは、別府市ボランティア連絡会から野中博美会長、肥山博子さん、別府中央ライオンズクラブ女性部会から伊東幸子代表、矢野英子さんの2人、末永昌久さん、内竈大人・子ども食堂の渡邊和子さん。
 「ささやかですが皆さんに感謝を伝えたいと思い、この場を設けました。利用者が書いた礼状によって、物心両面の支援を表しています。5年の節目を迎えて感謝の気持ちを表したいと思いました」とあいさつした安東館長が、1団体、個人4人に感謝状を手渡した。
 感謝状が贈呈された出席者は「本当に嬉しい」「支援をして、その後に感謝の手紙などをもらっているのに、今回のように感謝状をもらえると思わなかった」「お礼状は心に沁みる」などと話していた。
 それぞれが続けた支援内容は、次のとおり。
 ▽別府市ボランティア連絡会=日用品などの寄贈。多くの人を厚生館を紹介▽別府中央LC女性部会=クリスマスにケーキや唐揚げなどをプレゼント▽末永昌久さん=自宅の庭や畑で採れた果物の寄贈▽渡邊和子さん=大人・子ども食堂で手作り料理を振る舞い、入浴してもらう▽佐藤佐津子さん=駄菓子屋での買物体験▽佐藤みどりさん=肉やハムを寄贈▽大法輪寺=お菓子など寄贈。