大分県と大分市は16日、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上224人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の80歳以上及び70代の人がそれぞれ亡くなり、県内の死者は159人となった。また、大分市内の事業所、佐伯市内の幼児教育・保育施設、宇佐市内の高齢者施設でクラスターが確認され。関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満61人、10代44人、20代31人、40代27人、30代26人、50代14人、60代10人、80歳以上6人、70代5人。経路別では、家族81人、不明62人、学校と施設各26人、知人12人、職場8人、県外6人、会食2人、医療機関1人となっている。
別府市の感染者数は、19人。年代別でみると、10代5人、20代4人、10歳未満と40代各3人、30代と50代各2人で、60代以上はいない。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市111人、日田市21人、宇佐市と杵築市各11人、中津市と豊後大野市各7人、玖珠町6人、由布市、佐伯市、豊後高田市各5人、竹田市4人、日出町と県外各3人、臼杵市と九重町各2人、国東市と津久見市各1人だった。