日出町立大神幼稚園児がイチゴ狩り

甘いイチゴを味わい「美味しい」と喜ぶ園児たち

 日出町立大神幼稚園(松本靖治園長、5人)の園児が12日午前10時過ぎ、大神の岩城保さんが経営するイチゴハウスで収穫体験を行った。
 岩城さんは「3年ぶりに皆さんを迎えることができて、うれしいです」とあいさつし、園児にイチゴの収穫方法を説明した。
 岩城さんのハウスはイチゴを高い場所に植えて栽培する高設栽培で、「さがほのか」を育てている。収穫のピークは過ぎているとはいえ、大きくてみずみずしく甘いイチゴがまだまだ楽しめる。
 ハウスの中はイチゴの甘酸っぱい香りがいっぱいに広がっていて、子どもたちは箱を片手に、教えてもらったようにひねりながらイチゴをていねいに摘んで口に入れて「美味しい」「甘い」と笑顔。箱からあふれるほどのイチゴを収穫。「家族で食べる」と満足げだった。