別府青年会議所(千壽智明理事長)主催の「第24回わんぱく相撲別府場所」が22日、別府市コミュニティーセンター横の相撲合宿練習場で開催された。コロナ禍にため2年ぶりの開催。小学生の男子13人、女子7人が出場した。
相撲を通じて子どもたちの心身の鍛錬と健康増進を図り、大人が協力して環境をはぐくむことが目的。
開会式で千壽理事長は「この相撲大会を通じて勇気、礼節、感謝の心を一緒に学びたい」、宮迫渉別府市相撲連盟会長も「日ごろの練習で培った力を発揮し、東京大会を目指して頑張れ」とあいさつ。岩尾マークシオン君(春木川小6年)と甲斐実里さん(石垣小6年)が選手宣誓した。
まわし姿の豆力士たちは準備体操で体をほぐし、競技が始まった。行司の「はっけよい」の声がかかると、子どもたちは全力で取り組み。中には負けて悔し涙を流す姿もあった。
上位の子は6月19日に宇佐市で開かれる県大会に出場。そこで勝てば全国大会に出場する。
別府場所の成績は次のとおり。(敬称略)
【小学校1年生の部】①土井龍弦(山の手小)②江藤桜夏(緑丘小)③伊藤杏樹(明星小)
【2年生の部】①木村憲太朗(別府実相寺相撲クラブ・中央小)②安本奈未(緑丘小)③浜田将城(亀川小)
【3年生の部】①坂本一虎(上人小)②小村優晟(朝日小)③安波昴(朝日小)
【4~6年生の部・男子】①岩尾マークシオン(春木川小6年)②田島昊輝(上人小4年)③江藤蒼介(緑丘小4年)
【4~6年生の部・女子】①黒岩香莉奈(別府実相寺相撲クラブ・川崎小4年)②甲斐実里(別府実相寺相撲クラブ・石垣小6年)③高橋瑶央(山の手小6年)