ユーツーがフットユニオン日出とコラボ

フットユニオン日出のメンバーとユーツーの利用者がデザインをした

 日出町の地域総合型スポーツクラブ「ひまわりのたね」に所属しているサッカーチーム「foot union hiji」(フットユニオン日出、赤山千晶代表)と、就労継続支援B型・アート活動・生活介護事業の一般社団法人DISIGNERS COMPANY Y・H2020(ユーツー、梅本弥生代表理事)が5日午後1時、コラボして、フットユニオン日出のユニフォーム、チームの旗のデザインを行った。フットユニオン日出から赤松代表とメンバー7人、ユーツーから梅本代表理事ら7人が参加した。
 ユーツーの作品をインスタグラムで見た赤山代表が、コラボを提案し、ユーツーが了承した。
 扇山のユーツーで行われ、赤山代表が「一緒に楽しみましょう」、梅本代表理事が「楽しく絵を描きましょう」とあいさつ。
 はじめに、チームの旗を作製。たて130㌢㍍、横210㌢の布地のキャンパスに緑・黄・青のアクリルをローラー、刷毛、手袋を付けた手などで塗っていった。塗り終わったら、フットユニオン日出の保護者がドライヤーを使って乾かした。
 続いて、ユニフォームのデザインを行った。手袋をした手に黄・ピンク・青・水色・赤のアクリルを付けて、旗と同じサイズの布地のキャンパスを塗った。その後、同じように保護者がドライヤーを使って乾かした。
 乾かし終わったチームの旗にチーム名の「foot union hiji」と切り抜かれた紙を置いてその上から黒で塗って完成させた。
 参加したフットユニオン日出の赤山未歩さん(5)=幼稚園年長=は「手で塗ったところが楽しかった。かっこいい旗が出来た。これからも頑張ろうと思います」と話した。
 フットユニオン日出はユニフォームが完成したら、日出サッカースポーツ少年団と交流会をする予定。