別府法人会女性部会(安部直美部会長、73人)の令和4年度通常総会が8日、別府市青山町の別府豊泉荘で開催された。本人14人、委任状26人が出席した。
安部部会長が「経営の神様、松下幸之助は『人生の充実は、人との出会いに比例する』が座右の銘でした。そして『納税が生甲斐』と常々、言っていました。女性部も、たくさんの人と出会い、皆さんの視野が広がる活動をしてゆきたい」とあいさつ。親会の菅健一別府法人会長もあいさつした。
安部部会長を議長に議事に入り、昨年度の事業・収支決算報告を承認。今年度は①インボイス制度、改正税法、電子申告、消費税軽減税率の理解を深めるため税務署担当官を講師に税務研修会を開催②税を考える週間(11月)の行事「小学生・税のウルトラクイズ大会」への参加募集や運営に協力する③留学生との「交流会」(9月)を開催し、地域に密着した幅広い社会貢献活動を目指す④税の大切さや税の果たす役割について小学生に理解してもらうための「税の絵はがきコンクール」を実施する――などの事業計画を可決。予算264万7100円を計上した。
来賓の中村伸別府税務署長があいさつした後、研修会に移り、あまいろ商店(別府市)の比嘉星怜、西山祐未両氏が「もったいないから広がる別府の輪」をテーマに講演した。